米国オースタル、海軍から音響測定艦最大7隻の詳細設計・建造契約を受注
- 出版物名
- US Maritime News
- 作成日/開催日
- 10/MAY/2023
米国オースタル(本社:アラバマ州モービル)は、2023年5月18日に、海軍から音響測定艦(TAGOS-25)最大7隻の詳細設計及び建造契約を受注したことを発表した。すべてのオプションが行使されれば、総額31億9,500万ドルに達する。
米国オースタルは主契約者として、L3ハリステクノロジーズ(L3Harris)(本社:フロリダ州メルボルン)、ノイズコントロールエンジニアリング(NCE)(本社:マサチューセッツ州ノースビルリカ)、TAIエンジニアリング(TAI)(本社:メリーランド州横イングスミルズ)、およびトーマ・シー・マリンコンストラクターズ(TMC)(本社:ルイジアナ州ホーマ)と協力してTAGOSプログラムを実施する。
米国オースタルは、アルミニウム船と鋼船の同時生産を可能にする能力を拡大してきた。TAGOSプログラムの受注は、最近の米国オースタルの他の鋼船プログラム(米海軍ナバホ級救難艦、中型補助浮きドック、米国沿岸警備隊中型巡視船(OPC))に続くものである。