仏グリーン水素生産Lhyfeは、仏ナント・サンナゼール港湾当局が実施していた関心募集において、グリーン水素施設の設置事業者に選定されたと発表した。ロワールアトランティック県モントワールドブルターニュに港湾当局が保有する土地において、2028年に210MW級のグリーン水素生産ユニットを設置する。生産量は日量85トンを予定する。水素は地元の工業、洋上輸送の脱炭素化に用いられる。

Lhyfeは2021年に仏国内で生産ユニットを開所したほか、2022年以来洋上での水素生産プロジェクトを実施中。フランス、ドイツ、スウェーデンにおいて7施設の建設・拡張を行っている。

出典：

Offshore Energy biz, “Nantes Saint-Nazaire Port picks Lhyfe to develop green hydrogen production site”.

Nantes Saint-Nazaire Port picks Lhyfe to develop green hydrogen production site